ファロー四徴症 生存率

ファロー四徴症の生存率

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先天性の心疾患は何種類かありますが、1888年にフランスの医師ファローによって報告されたチアノーゼをともなう先天性心疾患のファロー四徴症は、日本の赤ちゃんにも少数ですが症状が見られます。
手術しなければ生存率が非常に低くなる病気ですので手術は必須になります。

 

 

【ファロー四徴症の生存率】
ファロー四徴症の生存率は手術をしたかどうかによって変わってきます。
手術をしなかった場合には、1年生存率は75パーセントですが、3年生存率は60パーセントに下がります。
さらに10年生存率は30パーセントと言われている非常に生存率の低い病気となっております。
しかしながら手術さえすれば、その後の長期予後は良好になっており、手術後30年の生存率は98パーセントと非常に高い生存率を誇っております。

 

しかし、手術後30年を経過したいこうになると肺動脈弁閉鎖不全が起こったり、右心機能不全が起こったりして、再手術が必要になるケースもあります。
また、心不全になったりする可能性がありますので十分注意が必要になります。

 

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【手術後の注意点】
ファロー四徴症の手術後の注意点としては色々とあります。
心内修復術の後に明らかに血管が狭くなってしまったり、短絡と呼ばれる血管の配置が正常ではなく、短くなってしまったりとする症状が残る事がありますが、残らなければ、一般の方と同じような日常生活が送れるようになります。
手術後の経過を見てですが、成人してからの妊娠や出産も可能となります。

 

 

【経過観察が必要です】
手術後は、激しい競技スポーツや運動は制限されることが多くなっております。
また、ファロー四徴症の手術後に関しては、どんなに調子良くっても定期的な経過観察が必要となります。
ファロー四徴症の手術後から数十年たってから起こるケースの多い肺動脈弁閉鎖不全という合併症に注意しなければならないからです。
どうしてもファロー四徴症の手術で弁を切開していますので肺動脈弁閉鎖不全症が起きやすいのです。

 

ファロー四徴の死亡原因として多いのは、低酸素発作、脳梗塞、脳膿瘍になります。
年長児では心不全、腎不全などもありますが極微際です。
しっかりとした知識を身に着ける事が死亡率を下げてくれます。

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