心室中隔欠損症 術後 後遺症

心室中隔欠損症の術後の後遺症

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心室中隔欠損症は生まれた時に心臓に障害のある病気で、右心室と左心室の間にある筋肉の壁に穴が開いている病気です。
1000人に3人という非常に少ない発症率な上に、そのほとんどが自然治癒によって穴が塞がっております。

 

しかしながら少ないながらも一定数の方に関しては、やはり手術が必要になっている症状もあります。
そこでこちらのページでは、心室中隔欠損症の手術後の状況や気を付けたい後遺症などについての情報をご紹介して行きます。

 

 

【心室中隔欠損症の手術】
心室中隔欠損症の手術は、空いている穴を防ぐための手術になります。
心室中隔欠損症によって開いてしまっている穴を縫い合わせたり、人口布を使って閉鎖するのが一般的となっております。
自然経過をみて穴が塞がる兆候が見られない時に手術に踏み切り、年齢的には4歳から5歳くらいのお子様が手術するようになっております。

 

主な手術方法は、カテーテル手術になります。
小さな穴を開けてそこにカテーテルを通す事によって行う手術となっておりますので、非常に身体的な負担の少ない手術となっております。
その分、非常に高い技術が必要となってきますので費用は50万円以上かかります。

 

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【術後の後遺症】
どんな手術でも100パーセント完治すると断言できるものはありません。
当然ながら心室中隔欠損症の手術も術後に後遺症が残る可能性が少なからずあります。
術後の後遺症として挙げられるのが遺残短絡です。
遺残短絡は、手術中に閉じたはずの穴が閉じ切れていない症状になります。

 

人口布をあまりにしっかりと縫い付けると周りの大動脈弁を傷つけてしまうために防ぎきれなかった状態になります。
閉じ切れていない部位の穴が小さければ自然治癒が可能ですが、あまりに空いている場合には、後遺症の事も考えて、術後日を置いて再手術が必要になります。

 

また、術後に不整脈が出るケースがあります。
特に房室ブロックという不整脈が術後の後遺症として現れた場合には、後遺症の中でも最もリスクがある後遺症になります。
最悪の場合、心不全などを起こしてしまう可能性がありますのでこちらも術後、時間を置いて再手術が必要になります。

 

心室中隔欠の術後に後遺症が残って再手術という可能性は極めて低いと言えます。
心室中隔欠損症の手術をする前にしっかりと説明を受けますので、確認した上で手術に臨むようにしてください。

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